筋肉の慢性的な緊張とエネルギー不足

最近、筋緊張と呼吸について考えることが多い。

 

東京でセッションを受けてくれる人の多くは、慢性的な疲労感や肩こり、腰痛を訴える人が

多いんですが、自分の身体がどれだけ緊張しているのか、気づいていない人がほとんど。

 

ヒーリングやトリートメントを受けて初めて、

 

自分の身体がいかに疲れていたのか

自分の身体がいかに緊張していたのか

自分の呼吸かいかに浅かったのか

 

に気づくみたい。

 

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先日、帯状疱疹の治りが遅いとのことでハンズオンヒーリングを受けに来てくれた方がいた。

 

日々、忙しくバリバリと働いている女性で、徹夜で仕事することも結構あるらしい。

今は、帯状疱疹の治りかけというのもあって痛痒く、夜もあまり眠れないとのことだった。

 

実際にエネルギーを触らせてもらうと、オーラフィールドにはチリチリとした刺激があり

神経もとても興奮していて、

身体はガチガチに緊張し、肩こりもあり、腰痛もあるようだった。

  

『筋肉が慢性的に緊張していると、身体は強張り、筋肉は収縮する。

収縮した筋肉は呼吸を制限し、深い呼吸が出来ず呼吸が制限されることで

その人のエネルギーは減少し、枯渇していく。(要約)』

(「からだのスピリチュアリティ」より アレクサンダー・ローエン著)

 

私はローエンの本が好きで良く読んでいますが、彼の書籍にも多く書かれているように、

筋肉の緊張と呼吸とエネルギーにはとても関連がある。

 

エネルギーが枯渇していくと、身体の回復は遅くなり、病気からの治癒にも

時間がかかるようになってくる。

 

出産直後のお母さん達は、

出産することで、一時的に

呼吸が浅くなって、筋肉の緊張が強く表れている人が多いのだけど、

身体の緊張が続いた場合は、やはり体調不良や、傷の治る速度などにも影響することが

ある。

 

ホルモンの値が変動すると、筋肉の緊張が起きてくる場合もあるし。

仕事がキャパオーバーだったり、嫌なことが続いたりしても同じく筋肉が

強く緊張してくることもあるようだし。

 

理由は様々だけど、

 

身体が継続的に緊張しているとエネルギーの流れも悪くなる。

 

エネルギーがチョロチョロとしか身体に流れない状態だと

身体の冷えが気になってきたり、

慢性の疲れを感じたり、

何かしようとしても動けなかったり、

精神的に落ち込んだり、

 

することもあります。

 

緊張を和らげ、呼吸を深くするには、色々な方法があります。

呼吸法や身体を動かすワーク、瞑想だったり、

植物の香りを呼吸で体内に取り入れるアロマテラピーや、

穏やかなタッチで行われるオイルマッサージやボディワーク、

ハンズオンヒーリングもそうです。

 

日々の呼吸と身体の緊張にぜひ、意識を向けてみてください。

緊張がなかなか抜けないとか

緊張を抜く方法が分からない場合は

ぜひ、選択の一つとしてハンズオンヒーリングを受けてみてほしいなと思います。