お腹に大きな筋腫とのう腫を抱えながらも全く気づかず、
お腹が太ったかと日々カーヴィーダンスを続けていたふじい・・・まさかの開腹手術決定の大ピンチ。
「身体の声に耳を傾けてますか?①」の続きです!
****
「ポリープが出来やすい体質なので、年に一回は検査に来なさいよ」
と言われていたのに
忙しさにかまけて4年間放置していたのです。
日々とても忙しく、病院に行く時間を作らなかったというのもありますが、
今振り返ってみると、最初に書いた
「エネルギーが枯渇していて、自分の身体に目を向けることすらできない状態」
だったんですね。
私が身体の変化に気づいたのは、4年間勤めたサロンを辞めて1ヶ月経ったあたり。
忙しかった毎日から解放されて、睡眠時間も取れるようになり家でのんびりしていた時でした。
右卵巣の辺りがウズウズしてきて、右の腰の奥の方に違和感を感じるようになってきました。
仕事を辞めてきちんと休息を取ることで、漸く身体を感じる余裕が出てきたんだと思います。
自分を酷使し、病気にも気づけず、身体の一部を摘出しなければならなくなるなんて・・・!
しかも、女性として授かった機能を失うことになってしまいました。
ものすごく後悔しましたが、同時に自分の行動パターンに気づかせられることにもなりました。
「いつもヘトヘトになるまで働いて、自分のことは後回し」
こんなんじゃ、健康を維持することなんて出来ないし、
自分の身体の声に耳を傾けるどころの話じゃない。
ブログを書いた医師の方は
「大きくなる前にお腹に触れたりして気づいてね」という内容を書かれていますが、
疲れてヘトヘトな状態では、気付けるわけないのです。
自分に優しくすることすらできなくなってしまうのです。。。
筋腫などが大きくならないうちに発見するには定期的に検査をするのは基本なのですが、
やっぱり休息や食事内容などの体調管理をしっかりして、
身体がちゃーんと自分で気づけるようにメンテナンスをしていく必要があるんだと思います。
仕事柄、毎日をカラカラになるまで働いている女性にお会いすることも多いのですが
身体のことを考えるまでに意識がまわっていないんだなーと思うこともしばしばです。
「疲れると、家に帰ってただ寝るだけ。」
そんな風におっしゃっているかたもいらっしゃいました。
「でも、寝ても全然疲れが取れないんですよねー」
自分の事より、人を優先してしまう人ほど、自分にも手をかけてあげて欲しい。
これが一番の病気予防なんだと思うのです。
コメントをお書きください