出産後の不調の中でも「むくみ」を訴える方はとても沢山いらっしゃいます。
出産で体内の水分バランスが崩れ、さらに授乳することでますます体内の水分は不足ぎみに。
この季節、ただでさえ空気も乾燥しているので、浮腫み以外にもお肌の乾燥や、
喉や鼻の中の乾燥で咳が出たり。。。と辛い思いをしているママ達も多いようです。
「助産師さんやお医者さんから、
『水分をたくさんとってくださいね』と言われたのですが、寒いしなかなか飲めなくて・・・」
なんていう方も。
おうちで簡単にできる対策をご紹介します。
クッションなどで足を高くしてみる
これは必ずアドバイスされると思います。病室のベッドは足を高くする機能などもありますから、物理的に足を高くしてみるのは基本ですね。
水分摂取を多めにを心がける
加湿器だけでなく体内の潤いもこころがけて。むくむので水分摂取を控える方も多いようですが、体内の水分不足はよりむくみの原因にもなるので、積極的にとってみて。利尿作用のあるお茶より、水分を補う常温のお水が良いと思います。
フットバスをしてみる
妊娠中にも行いやすい足浴です。大きめのたらい、洗面器などにお湯を張ってエッセンシャルオイル(精油)やお塩などを入れてリラックス効果もUP。
足浴は全身の血流を良くしてくれるので、滞った体液を排泄するのを助けてくれます。
お産のあとは一ヶ月は入浴はできませんので、冷えやすい人にはお薦めです。
※妊娠中は使用できる精油が限られますので、注意してください。
むくみ対策靴下を利用する
出産後はベッドの上で過ごすことも多く、座りっぱなしでどうしてもむくみやすくなります。市販の着圧ソックスを是非試してみて。あらかじめ出産用の荷物に入れておくといいかも。
ふくらはぎマッサージ
出産後だったら、今まで使っていたボディクリームやボディオイルでふくらはぎと膝裏を足先から上の方向に向かうようにセルフマッサージを取り入れてみて。
妊娠中は精油が使えない時期もあるので、妊娠中用のボディクリームなどがお薦めです。(赤ちゃん用品を販売している専門店でも手軽に購入できます。今は種類も多くてビックリ)
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